看護過程読み: あせすめんと
アセスメント
患者の健康状態を系統的に情報収集・分析し、看護上の問題を明らかにするプロセス。
アセスメントとは
アセスメント(Assessment)は、看護過程の第1段階であり、患者の身体的・精神的・社会的な健康状態に関する情報を系統的に収集・整理・分析するプロセスです。
アセスメントの目的
- 患者の現在の健康状態を正確に把握する
- 看護上の問題(看護診断)を導き出す根拠を得る
- 個別性のある看護計画を立案するための基盤を作る
情報収集の方法
| 方法 | 内容 |
|---|---|
| 問診 | 患者本人・家族からの聞き取り |
| 観察 | バイタルサイン測定、視診・触診・聴診・打診 |
| 検査データ | 血液検査、画像検査などの客観的データ |
| 記録 | カルテ、看護記録からの情報 |
ゴードンの11の機能的健康パターン
アセスメントの枠組みとして広く使われるのがゴードンの11の機能的健康パターンです。健康知覚-健康管理、栄養-代謝、排泄、活動-運動、睡眠-休息、認知-知覚、自己知覚-自己概念、役割-関係、セクシュアリティ-生殖、コーピング-ストレス耐性、価値-信念の11領域から情報を整理します。
実習での活用ポイント
看護学生の実習では、**S情報(主観的データ)とO情報(客観的データ)**を区別して記録することが重要です。アセスメントの質が看護計画全体の質を左右するため、丁寧な情報収集を心がけましょう。
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