疾患・病態読み: くもまくかしゅっけつ#脳血管疾患#出血性#緊急疾患
くも膜下出血
脳を覆うくも膜の下に出血する病態
くも膜下出血は、脳を覆うくも膜と軟膜の間にある空間に出血が起こる病態で、脳動脈瘤の破裂が主な原因です。突然の激しい頭痛(「バットで殴られたような痛み」と表現されることも)、嘔吐、意識障害などが特徴です。急性期には再出血予防、脳血管攣縮の管理が重要です。看護では、厳重な安静保持、バイタルサインと意識レベルの頻回な観察、頭痛や悪心に対する対症療法、排泄援助、精神的サポートを行います。合併症の早期発見と対応が生命予後を左右します。