看護計算シミュレーター
国試頻出の計算問題を、ステップ解説付きで練習しよう
点滴滴下数
1分間・10秒間の滴下数を算出
酸素ボンベ残量
ボンベの使用可能時間を計算
BMI・標準体重
BMI算出と肥満度判定
分娩予定日
ネーゲレの概算法で算出
小児必要水分量
体重ベースで必要水分量を計算
PFCバランス
三大栄養素のエネルギー比率
保健統計指標
有病率・罹患率・PMI等を計算
看護師国家試験の計算問題対策ガイド
看護師国家試験では、毎年必ず計算問題が出題されます。特に点滴滴下数の計算と酸素ボンベの残量計算は頻出テーマであり、確実に得点するためには公式の理解と反復練習が欠かせません。本ページでは、国試に出る7種類の計算問題を網羅的にカバーし、ステップバイステップの解説付きで練習できるシミュレーターを提供しています。
点滴計算の練習方法
点滴滴下数の計算は、「総輸液量(mL) × 1mLあたりの滴数 ÷ 時間(分)」という基本公式を覚えることが第一歩です。成人用輸液セット(20滴/mL)と小児用輸液セット(60滴/mL)の違いを理解し、それぞれのパターンで繰り返し計算練習を行いましょう。国試本番では電卓が使えないため、暗算のコツとして「成人用は÷3」「小児用はそのまま」という概算法も身につけておくと安心です。実習中にも点滴管理は必須スキルですので、シミュレーターで数値感覚を養っておきましょう。
酸素ボンベ残量の覚え方
酸素ボンベの残量計算は、「ボンベ容量(L) × (残圧(MPa) ÷ 14.7 − 0.1)」で残りの酸素量を求め、流量で割ることで使用可能時間を算出します。14.7という数字は大気圧(1気圧 = 14.7 psi)に由来しています。0.1を引くのは安全マージンです。ボンベの種類(500L、1500L、3400L)ごとの特徴も押さえておきましょう。搬送時の酸素管理は患者の安全に直結するため、素早く正確に計算できるよう訓練が必要です。
BMI・標準体重・肥満度の計算
BMI(Body Mass Index)は「体重(kg) ÷ 身長(m)の2乗」で算出します。日本肥満学会の基準では、BMI 18.5未満が低体重、18.5〜25未満が普通体重、25以上が肥満と判定されます。標準体重は「22 × 身長(m)²」で求められ、22という数値は統計的に最も疾病リスクが低いBMI値に基づいています。栄養アセスメントの基本として、看護師国家試験でも頻繁に出題されるテーマです。
分娩予定日の算出(ネーゲレの概算法)
母性看護学の必須知識である分娩予定日の算出には、ネーゲレの概算法を使います。最終月経の月から3を引き(引けない場合は9を足して翌年)、日に7を足すだけのシンプルな計算です。正常妊娠の期間は約280日(40週)であり、この概算法はその近似値を簡便に求める方法として広く使われています。
小児の必要水分量・PFCバランス・保健統計指標
小児看護では体重に基づく必要水分量の計算が重要です。「10kgまでは100mL/kg、次の10kgは50mL/kg、それ以降は20mL/kg」というHolliday-Segar法を覚えましょう。PFCバランスは栄養学の基本で、タンパク質(P)と炭水化物(C)は4kcal/g、脂質(F)は9kcal/gで計算します。保健統計では有病率・罹患率の違い、PMI(比例死亡指数)の意味を正確に理解することが求められます。これらの計算問題は、公式を暗記するだけでなく、実際に数値を入れて計算する練習を重ねることで確実な得点源になります。